迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

2015-01-01から1年間の記事一覧

iPadのスタンドを作った

iPadを縦置きにできるしっかりしたスタンドを作った。メインPCのディスプレイはデュアルにして普段は片側にJanetterを表示しているのだが、Lightroomで写真の現像をしている時はディスプレイが2面埋まってしまう。その際にタイムラインを表示しておく場所と…

アラスカでオーロラを見てきた

サンクスギビングの連休でアラスカに出かけてきた。 アンカレッジ 目的地はフェアバンクスだがまずアンカレッジに飛んだ。アンカレッジ→フェアバンクスはAlaska Railroadが冬だけ運行しているAurora Winter Trainに乗る計画。 動物園とか民族博物館とか街中…

Grumman X-29A

実機と対面して最も感動した飛行機。 前進翼・先尾翼、真っ白に赤とネイビーのカラーリングに包まれたその存在感は数多ある試験機たちの中でも唯一無二だ。 SFから抜け出してきたようなこの飛行機が大空を実際に飛んでいたのだ。 ただの軽量化だけではない、…

2015年夏の飛行機まみれアメリカ国内旅行記

9月末から10月頭に掛けてギリギリ夏休みということで、アメリカ国内の旅行をしてきた。一般的な観光地には見向きもせず、ひたすら飛行機を追いかけるだけの旅行になった。同行者は日本からはるばる渡米したはるねーさん(@har_u)。この記事は旅行記として旅の…

カナダのAbbotsfordエアショーは曇っていた

曇ったエアショーは盛り上がらない。飛行機の踊る舞台は青空以外にありえない。グレーの背景に白いスモークを吐くらいなら飛ばなくていい。燃料の無駄である。とはいえ、天候は無慈悲だし、飛ぶならとりあえず眺めたくなるのが飛行機好きの悲しい性だ。ちょ…

モハヴェ砂漠で飛行機の墓場に手を合わせてきた

今自分が住んでいるシアトルは旅客機の生まれる場所である。シアトル都市圏のいろんな空港から、日々新しい飛行機が生まれどこかへ飛び立っていく。それらの飛行機はどのようにしてその生涯を終えるのか。その様子を自分の目で見たく、飛行機の墓場の1つであ…

Seafair Air Show 2015に行ってきた

Mt.Bakerを背景にWashington Lake上空を飛ぶBlue Angels去年の7月は出張でシアトルに来ていた。出張先の人に、自分は7月末でいったん日本に帰るよと言うと、誰もが「Seafair行けないのはもったいないね」と言ってきた。9月からのシアトルに駐在に備えてビザ…

Blue Angelsを眺めにオレゴン州のエアショーに行ってきた

オレゴン州のHillsboro Airportで行われたInternational Oregon Airshowに行ってきた。目的はBlue Angelsのフライト。天気に恵まれて、ただひたすらに暑かった。

レーザー加工機を買った

EMBLASER A4 https://darklylabs.com/レーザー加工機を買った。大学の時に研究室にあったレーザー加工機を使ったことがあり、以前からずっと欲しいと思っていたのだが、これまでは小型の物でもCO2レーザーしかなく周辺補機が必要な点や、ebayに流れてるよう…

セント・バーツ島でスリリングな着陸を満喫した話

St.Barts Gustaf III Airportセント・マーチン島で飛行機写真を撮りまくる旅行にて、1日だけ島外に抜け出した。目的はやはり飛行機の写真を撮ること。 目指すセント・バーツ島はセント・マーチン島の南東に浮かぶフランス領の更に小さい島。プリンセスジュリア…

セント・マーチン島でジェットブラスト浴をしてきた話

Saint Martin Maho Beech昨年末のクリスマスから始まる冬休みは、カリブ海のセントマーチン島に行った。真冬のワシントン州を抜け出して常夏の島でバカンスである。目的は、もちろん海水浴、ではなくジェットブラスト浴だ。セント・マーチンは小さい島だが観…

第二次大戦機が飛び交うPlanes of Fameエアショーに行ってきた

Curtis P-35 Hawk2015/5/2-3に行われたPlanes of Fame Air Museumのエアショーに行ってきた。土日で同じプログラムで開催されるので、日曜日に乗り込んだ。開場直後に入ったので、まずは地上展示や屋台の様子を見て回る。ビールやホットドッグなどの定番の食…

米空軍ネリス基地エアショー - Nellis Open House 2014

USAF Thunderbirds昨年2014年11月8~9日に開催されたエアショー(Open House)に行ってきたときの記録。アメリカ暮らしを初めて丸2か月経ち、生活が安定してからの初めてのアメリカ国内旅行でかつ初めて飛行機に乗ってエアショーを見に行った。 ネリス基地はア…

Museum of Flight Restoration Center

レストア作業が展示品 シアトル市内にある航空博物館 Museum of Flightから車で約40分、Boeingの工場があるPaine Field飛行場の脇にこの小さな建物がある。ここはMuseum of Flightの活動の一つとして航空機のレストアが行われている作業場であるのだが、その…

Aero Spaceline Mini Guppy

Aero Spaceline Mini Guppy @ Tillamook Air Museumミニグッピーはたった2機だけが作られ、その1機がTillamook Air Museumに保管されている。機体は他のグッピーシリーズと同じくBoeing 377 Stratocruiserのコックピット回りや翼の部品が流用されている。Min…

Tillamook Air Museum

牧草地の真ん中にそびえる異物 でかい。ポートランドから西に車で1時間半、海沿いの畜産の街ティラムックの牧草地の真ん中に、「AIR MUSEUM」と大書きされた建物が見えてくる。遠くからでもよく見えたそれは、近づくにつれどんどん大きくなり、目の前に立っ…

Evergreen Aviation & Space Museum

巨大水上機の眠る場所 現在においても翼幅最大を誇る巨鳥、H-4 Spruce Gooseが翼を休める。胴体の脇に立ち、機体を見上げた時のその威圧感は建築物のようでなかなか飛行機として認識できない。天井の高い建屋の中にまるで壁が立っているような迫力である。 …

スミソニアン博物館 本館~別館 移動方法メモ

年末年始にワシントンDCのスミソニアン航空宇宙博物館に行ってきた。本館と別館の間の移動手段について書き残しておく。 なぜ書いたか スミソニアン国立航空宇宙博物館はワシントンDCにある本館とダラス国際空港の脇にある別館(Steven F. Udvar-Hazy Center)…

はてなブログへ引越し

突然ですが、FC2ブログからはてなブログに引っ越ししました。 経緯 ちょっとした気分転換とFC2ブログの自由度の高さにしんどさを感じたのが大きな要因です。それまでは既存のテンプレートからデザインをいじりーの、レイアウトをいじりーの、その自由度が魅…

近況というほど短くない期間の報告

雑草ぼうぼうなのもちょっとあれなので、久しぶりにブログ書きます。 最後の投稿から半年以上経過してしまいましたが、この半年間で生活環境が激変しました。3行でまとめると、 1. 車を売り払った 2. アメリカ、シアトルに引っ越した 3. おそばもおせちもお…