2021年にカスタムしたところをまとめる。
リアウィンカーの移設
左：純正位置 / 右：移設後
ST250定番のカスタムである。純正状態ではリアウィンカーがパッセンジャシートの真横に付いており、そのままではサイドバッグを取付けることが出来ない。全く設計の意図が分からない謎ポイントである。サイドバッグサポートを取付けるにもこの邪魔なウィンカーを車体後方へ移設しないといけない。
出来る限り純正の雰囲気を崩さないように、もともとのウィンカーステーをそのまま利用してグラブバー後方に取付けるようにした。パイプへの固定部はガス配管を固定するのに使う立バンドを使用した。径は20Aという物に1mm厚さのゴムシートを挟むことでピッタリだった。
ウィンカーステーはサビや塗装の色褪せが気になったので、塗装を全部剥がし、バンド金具と一緒につや消し黒塗装した。
後方に移設したのでウィンカーへのハーネスが届かなくなる。ギボシ端子等使用し、ハーネスの延長コードを作成する。この延長コードを取り除けばもとの長さに戻せる。
バッグサポート
ウィンカーを移設できたら、サイドバッグがタイヤに巻き込まないようにするバッグサポートを取付ける。キジマのドラッグスター400クラシックのサポート金具のサイズがピッタリで、移設したウィンカーステーの固定ボルトと、純正ウィンカー位置でボルト止めすることが出来た。サポート金具の固定穴はM8ネジ用なので、ボルトスペーサやアルミテープなどでM6ネジにちょうどの径に調整した。
ドラッグスター400クラシック用のカスタムパーツが手に入ったことに驚いた。
小さいバッグでも、収納の一切ないST250にとっては貴重だ。左側のバッグに車載工具や雨具をねじ込んであり、右側は飲み物や外した手袋を入れてることが多い。小さなお土産を買って帰るときにも重宝している。
ミラー
左：純正位置 / 右：交換後
いろんなところが丸いのにミラーだけ四角くて微妙に感じたので、丸っこいミラーに交換した。本当は真円が良かったのだが、この年式の保安基準に適合して、別体のターナーが必要なくて、メッキ仕上げの物はほとんど選択肢がなかった。楕円だけど、かわいらしくなったのでヨシ。
