迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

ねんどろいどのディスプレイスタンドを作った

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ねんどろいどは増える。
教科書にも載っている自然の摂理だ。仲間を呼ぶのか分裂するのかその原理は分かっていない。ただ一つはっきりしているのは、ねんどろいどが1体いるとその周りはすぐにねんどろいどだらけになるということだ。そして、増えたねんどろいどは飾らなければならない。

厚紙で作ったiPadスタンドが結構がっちりと仕上がり実用的で気に入ったので、同じ材料・手法でねんどろいどをディスプレイするひな壇を作った。
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前回同様に接着剤などはいっさい使わずに、部材のスリットの噛み合わせだけで組み立てている。1.5mmの板厚に対して、飛び出している側のツメ部分のスリットを1.4mmから1.3mmにテーパーした形状にし、しっかりと噛み合うようにした。正確な寸法・角形状に切れるレーザー加工機でしかできない細工である。適度な力で押し込むことでがっちりと固定され、ツライチで仕上がるこの快感は癖になる。

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EMBLASERの加工範囲であるA4サイズ1枚になんとか収めることができた。結構ぎりぎり。
部材は、側板2枚と天板2枚、梁が3本、梁と面の役割を持つ裏板が1枚の8点。側板に裏板をはめ込んでから、梁3本を差し込み、側板の溝に天板のツメを落として前から後ろにスライドさせる。天板で梁と裏板の位置が固定される構造。

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側面から。
ねんどろいどの保持アームがベースより後ろにはみ出すので、下の段の後ろは開口部とした。余談ではあるが、上段のらぁらとみれぃのねんどろいどコーデシリーズはポーズを変えることができない分、構造がシンプルでよい。下段にいた柑菜ちゃんは芳佳ちゃんに完全に隠れてしまっている。

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下から。
ねんどろいどは1体80gから150gくらいあり意外と重たい。一つの段に2体乗るようにしたので、裏側で支える2本の梁が重要だ。写真の被写界深度が浅くてぐずぐずだけど許して。

まとめ

  1. 加工条件は
    • EMBLASERの標準設定
    • 速度500mm/min
    • 出力100%
    • 5回パス(一部6回)
  2. 厚紙の場合は焦点を標準よりわずかに下げた方がよい
  3. 加工時に下に敷いている木の板のガスが付着して汚れるのを今後何とかしたい
  4. ねんどろいどかわいい
  5. 手持ちのねんどろいどの総数を数えてはいけない

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