▲V-Strom 650XT
今年の4月にスズキのV-Strom650XTを買った。
なぜこのタイミングでこのバイクを購入した経緯を書こうと思ったかというと、自分が「V-Strom650と出会った」時から1年経ったのをふと思い出したからだ。
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▲V-Strom 650XT
今年の4月にスズキのV-Strom650XTを買った。
なぜこのタイミングでこのバイクを購入した経緯を書こうと思ったかというと、自分が「V-Strom650と出会った」時から1年経ったのをふと思い出したからだ。
続きを読む今年の4月にバイクのナビとしてBeeLine Motoを買ってから8100kmくらい走ったので、実際使っての感想を紹介する。
BeeLine Moto
丸いディスプレイの付いた丸い本体とスマホの専用アプリをBluetoothで繋いで使用する、バイク向けに作られたナビゲーションツールである。進行方向を示す大きな矢印や次の曲がり角までの距離などが表示されるだけのシンプルな作りになっている。バイク用なので防塵防水になっている。
専用アプリで目的地・経由地を設定すると本体に矢印が表示される。本体には磁気コンパスが内蔵されているので、ハンドルを切っても矢印は進むべき方向を指し示してくれる。電子化された方位磁針だ。
スマホナビのリッチな表示に慣れた状態から、このような簡素なツールに置き換えて不便ではないだろうかと不安があったが、日帰りツーリングや1週間以上のロングツーリング、SSTRなどいろんな場面で使用して、自分のバイクとの付き合い方に非常に合っていることが分かった。今ではメインのナビとして愛用しており、ナビ用スマホのサブ回線も解約してしまった。
これまで使ってきて感じた気に入っているところ(メリット)と、ちょっと気になるところ(デメリット)を紹介する。
バイク旅でフェリーを利用すると道のない海の上を移動することができ、島にアクセスしたり、湾をショートカットしたり、寝てる間に長距離移動したりと行動範囲が一気に広がる。そして何よりも船旅というのがわくわくして良い。
船は揺れるのでフェリーに乗り込んだバイクは何らかの方法で倒れないように固定される。これまでのツーリングで何度かフェリーを利用したが、そのバイクの固定方法にも船会社によっていろんなパターンがあったのでまとめたいと思う。何の役に立つのかは分からないが。
基本的にどのフェリー会社も、二輪車を固定する際に傷が付いても文句言わないでねという免責事項に同意しないと乗せてくれないし、私も同意して乗せているので、どの方法は良くないとかそういう批判のつもりは一切ないことを添えておく。
ラッシングベルトの片側をバイクのフレーム、もう片側を船の壁面に引っ掛けることで固定する方式。バイクを船体に固定される場合では最も簡易的な方法だ。
サイドスタンド側を押しつける方向へベルトを掛けるのでバイクは全て左側を壁にして駐車する。乗船して右側の壁に誘導される場合は車両甲板内でUターンが必要となる。壁面を利用するので、壁際がいっぱいになったらそれ以上は乗船できない。ただ、掛けるところさえあれば押し込めるので小さいバイクが多ければ乗船台数は増やせるのかも知れない。
ハンドルは右側に切っておくように指示された。バイクが前後に動いた際にベルトが張るようにするためだろう。
写真の東京湾フェリーでは、駐車したそばからスタッフの方が手際よくベルトを掛けていったが、車体のどこに掛けるのかちょっと気にもなったしマフラー近くで火傷しないだろうかとちょっと心配になった。フルカウルのバイクや、センタースタンドのバイクはどのように固定するのだろうか。
続き。早くまとめておかないと今年のSSTRが来てしまう。
aoa30.hatenablog.com
SSTR走りきってぐったりモードなので、のんびり宿の朝ごはんをいただく。ご主人が炭火で焼いてくれたししゃもがとても美味しかった。ご主人も昔は大型に乗っていたが今は原二がちょうどよくて楽しいとのこと。
帰路に就く前に、やはり記念写真は撮っておきたいよねということで、再び千里浜なぎさドライブウェイに向かった。この日も飛び切り天気がよかった。さすがは元体育の日だ。
ここでしか拝めない景色を写真に収め、明るい時間の千里浜をまた走る。
楽しい時間だったのだが、ここでぐだぐだしたために意外と時間を食って10時を過ぎてしまった。明るい時間は貴重。ここでSカスタム乗りの友人と別れて8号線を東に向かった。目的地は長野の山ノ内温泉である。
去年のSSTRに参加したときの記録。
SSTR = Sunrise Sunset Touring Rallyは、太平洋側で日の出を見てから、日の入りまでに日本海側の石川県千里浜海岸を目指すラリーイベントだ。途中、道の駅やSA/PAなどのチェック地点でポイントをゲットして、規定の点数を獲得できるよう走らなければならない。日の出ているうちに日本各地から千里浜目指してバイク乗りが集まってくるという、1人で走りながらも一体感が楽しいイベントである。
2021年の開催は10月であったが、エントリー申込みは7月だった。バイクに乗り始めて1か月くらいの時期で、果たして申し込んで大丈夫だろうか?と不安だったが、実走までに遠乗りを何回かこなしていたことも功を奏して無事走りきることができた。
スタート地点は小田原の酒匂海岸にした。神奈川県内の海沿いで車両が入れるところは有料駐車場ばかりで日の出の時間は入れないところが多い。また、西側は西湘バイパスが海岸に沿っており近づきづらい。ここ酒匂海岸は西湘バイパスをくぐってアクセスできるところにある数少ない海岸だ。
▲酒匂海岸からスタート。日の出は5:45
SSTRの1か月くらい前からスタートできそうな地点はないかと何度か訪れていたのだが、9月末まで緊急事態宣言が発令されていたことで進入禁止のバリケードが立てられていた。解除されなかったときのために近場の別の候補地点も探しておいたが、なんとか予定通りの場所からスタートすることができた。SSTR参加者も多く20~30台くらいはいたのではないだろうか。だがそれよりも釣り人の車の方が多く駐車場は大混雑だった。
中古で買ったときから少し凹んでいたST250の燃料タンクを直した。
左側の真ん中辺りが凹んでいた。塗装に傷は入っていないので、何とか表面に傷を付けないように引っ張るだけで戻せないだろうかと考えた。