迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

Make: Tokyo Meeting 02

11/8

物づくりのお祭り、Make: Tokyo Meeting 02多摩美術大学に行ってきました。
Make:という洋雑誌の日本語版"Make: Japan"が企画するDIYの集まりです。
今年の春の第1回に行き損ねてしまい、今回が初参加です。

雰囲気はまるで文化祭のよう。展示は折り紙や手芸といった素朴なものから電子工作やロボット部品の販売、果ては自作のプラネタリウムジェットエンジン、大気圧砲を備えた戦車まで。
個人が作ったモノなら何でもwelcomeな物づくり好きな物好きの集まりの会です。

上の写真はスペクトルアナライザを発泡ビーズと小型ファンでフィジカルに表現したもの。音楽に合わせてビーズの波が動きます。おしゃれ。


車のターボチャージャから取り出したコンプレッサとタービンで作ったジェットエンジン。左の銀色の部分から吸気して加圧された後、右側の燃焼器(太い管)で膨張ガスを生成、右下のタービンを駆動しています。見た目はシンプルですが動作原理はれっきとしたガスタービン。運転デモではキィィーーンという快音を響かせていました。

そして、我らが(?)ニコニコ技術部も出展していました。まぁ、これを見に行くのが一つのミッションでもあったわけですが(笑)
ニコニコ技術部のブースは会場の角に設けられていました。立派な看板が掲げられており、遠くから見た瞬間「また御社かwww」と心の中で突っ込み。
ブースにはニコ技で大活躍の有名Pが勢揃い。ニコニコで見たいろんな作品が見られました。
展示されてた作品の一覧は“MTM2”タグ付き作品@ニコニコ動画をどうぞ。


はちゅねミク小型化戦争」に火をつけた“超電磁P”様作の、101匹はちゅねミク。各ミクが動作用コイルだけを持ったアホの子ではなく、1匹ごとにマイコンを備えたマルチコア構造となっています。技術的な説明が動画をどうぞ。


初音ミクがリアルな動きで自転車に乗るラジコン初音ミクと、同制作者の手乗りはちゅねミク
後には“フリスクP”のフリスクステレオスピーカも展示されてました。

他にもニキシー管時計、ゆっくりロボット、"御社"のグッズ販売、尻Pの奏基板の利用作品、初音テルミン、スペアナ・・・。物販も「FPGA技術」や「御社」タオル、ミニTシャツやステッカと様々。ニコ技のステッカを1枚買いました。

ニコニコ技術部のブースの様子。展示点数カオス。こんな机がもう2つあります。
ただ、点数が多いものの、それぞれの作品がわかりやすく展示されてる印象を受けました。というのももともと動画で見せるものを作っているわけで、見せ方もよく考えられているし慣れているのかなと思いました。


次回は(ニコ技に限らず)何かを展示する側に回りたい!と強く思いました。