迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

百里基地航空祭2012

百里基地航空祭に行ってきました。
去年は無かったから2年ぶりの開催です。自分が参加するのは2009年以来。
ことしはブルーインパルスの展示が無しでちょっと残念ですが、それでも戦闘機の咆吼と力強さを堪能することがで来ました。

2009年に来たときは駅からシャトルバスに乗ったのですが、道が大混雑で途中から1時間以上歩く羽目になりました。今回は、ちょっと離れたところに車を止めてそこから自転車で10km程走ることにしました。駐車場入場の長い列を待たずにスムースに会場入りできて快適。百里基地は午後になると完全に逆光になってしまいます。これで、午前中を有効に使うことが出来ました。

各機種の航過飛行に続いて、慰霊飛行。
東日本大震災追悼の慰霊飛行で初めてミッシングマンフォーメーションを見ましたが、1機だけが天国にすーっと吸い込まれるように登っていくあのマニューバからなんとも言えない切なさを感じました。


F-15の記念塗装機。


A/B焚いて急上昇して行きます。

今日は、狙いを定めてシャッターを押してるのに、「busy」って出てシャッターが切れないというのが頻発して非常にまどろっこしい思いをしました。今までそんなこと無かったのに何でだろう…。そろそろカメラ筐体自体もおんぼろだから…という気はあるのですが。
とは言っても、まだまだ腕の方が追いついていないのが明らかなのです。今回の写真も、見返すとまだズームに余裕があるのに、引き気味にしてフレームに収まるよう安全牌を選んでしまってるような写真が多く、もっとフレームいっぱいに収めようとする度胸が足りてないのが良く分かります。写真が残らなくてもいいくらいの気持ちで練習していきたいです。

以下、さらに余談。

帰ってきてカメラからPCに写真を取り込んで、叫び声を上げてしまった一枚。

ピントが合ってて、主翼全面やエンジンノズルからベイパーが発生した瞬間をしっかり捉えているのに鼻先がちょっとだけ切れてしまいました。これだけ寄れてピントが合ってる写真も少ないのでほんとに悔しい一枚でした。もっと修行します…。悔しくていたたまれないのでココに晒します。ピントでもずれてれば悔しくないのだがな…。


会場内の見学に巡回している車がF-15風に改造されていたのですが、主翼にちゃっかりとTACOM(他用途小型無人機)がくっついていて思わずニヤリとしてしまいました。


今回撮った写真は下のアルバムにまとめました。飛行展示/地上展示入っておりますので是非どうぞ。

2012百里基地航空祭