迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

マクロスF YF-29 完成

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YF-29 デュランダルヴァルキリー 完成
かっこいいなぁ。

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パッケージっぽく。

プラモデルのスタイルは抜群ですね。とは言っても映画はまだ1回しか見てないので劇中の物と詳しく比較したわけではありませんが。VF-25と共通の鼻先の艶めかしい形状が好きです。パーツの成型色に頼らず自分で色を塗ったのでそれなりに愛着が湧きます。

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今回、初めてバンダイのプラモデルに手を出したのは先日書いたとおりですが、なんともそりが合わない部分があったのも事実。あ、パーツの合いじゃないです、キットと作り手の相性です。
塗装する場合でも、基本はパーツの成型色毎に塗ればいいのでマスキングの手間が省けるのですが、そうすると組んだときの隙間が消えなくなってしまうのです。気になる。また、はめ込み式のスナップキットというのもやりにくかったです。ダボの穴をゆるめたり切り飛ばしたりしても、仮合わせしたつもりできつくはまってしまったり、逆に位置決めが出来なくなったり…何かとイラッとするところがあったのです。
どうも、メーカー側が良かれと思ってやったことが、自分にとってはお節介みたいに感じてしまうところがストレスの原因になったのかも知れません。

そして、ストレッサーの最要因はデカールでした。何度かこのブログで触れたとおりこのキットに付属するシール式デカールはクソ。小さい物は折れ目で剥がれて浮いてくるし、透明部は透けが悪いし、水転写デカールのように位置の微調整が出来ない。プラモのデカール貼りはモデルが賑やかになってくるので好きな作業なのですが、このキットでは徐々にストレスが溜まる作業でした(笑)

何はともあれ、挫折することなく自分の満足行くところまでの完成にはたどり着けたので、終わりよければすべてよし、と。過程がどうであれ出来上がった物を眺めるのは楽しいです。にやにや。

製作過程から完成した写真までをアルバムにまとめました。ブログに上げてない写真も多々ありますので、よろしければご覧ください。

YF-29 デュランダルヴァルキリー