迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

一夜明けて秋葉原へ

学校の帰りに、昨日痛ましい事件の起こった秋葉原に立ち寄ってきました。
あの交差点の角に設けられた献花台に手を合わせていく人々や多数の報道陣などを見て、本当にこの場で大惨事が起こってしまったことを実感しました。特に、花とお供え物が山積みにされている献花台は胸が締め付けられる思いでした。このような事件が起こるたびにいつもやり切れない、やるせない気分に襲われます。

小学校の頃に親に連れられて以来、中高の仲間と電子工作の材料を買いに来たり、パソコンのパーツを買い揃えたり、最近ではラノベやコミックを買ったりもしていて、馴染み深い街でした。そんな大好きな街での事件で本当にショックです。日曜日の歩行者天国でのパフォーマンスなどの混沌とした雰囲気も何だかんだで好きだったのですが、そこが通り魔殺人の舞台になってしまうとは思いもしませんでした。悲しい。

どんな理由があろうと、全く無関係な人々を傷つけていい道理など世界中どこにもあり得ません。全く身勝手な動機で凶行に及んだ犯人には情状酌量の余地は一切もなく、厳罰に処されなければなりません。

凶刃に倒れた犠牲者の方々のご冥福と、負傷された方々の一刻も早いご快復をお祈りいたします。

今日、現地を訪れた時は、遺族の涙を思わせる雨が降り注ぎ、被害者の方々の無念や怒りを思わせる雷鳴が轟いていました。