迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

飛行機写真--沖縄旅行

春休み中に撮った写真をネタに少しずつ更新。
今日は沖縄旅行のときに撮った飛行機の写真をマニアックな感じに引っ張り出してみました。

石垣空港に到着したときの写真。

ボーイング737のNG(Next Generation)シリーズ、B737-700に初乗りでした!
機内はまだ新しい匂いがしました。乗って驚いたのですが、座席3列に1台ぐらいの割合で天井に液晶パネルが埋め込まれています。使うときになると、ガチャッと音がして電動で下りてきました。
離陸前のセーフティデモビデオはこの液晶画面でした。737-500だと当たり前だったCAの実演もなくなっていくのかなぁ。

ぱっと見の印象で垂直尾翼が大きくなったこと、主翼が大きくなったこと、アイブロウウィンドウが無くなったことに気づきます。エンジンの排気部分も微妙に変わった気がします。
そして、737Next Generationシリーズの最大の特徴、

翼端の誇らしげなウィングレット
石垣空港は飛行機から降りるとターミナルまで歩いていくのですが、この日は直前まで雨が降ってエプロンが濡れていたためかバスに乗せられてしまったのでこんなアングルでしか撮れませんでした。

737がかっこよく進化していってうれしい限りです。

こちらは石垣への乗り継ぎで那覇空港で待っているときの写真。

何の変哲もないB767-300ですが、胴体ロゴに注目。
ANA/ //」ロゴの機体が続々と増えてきている中で、いまだ「全日空」ロゴを携えています。

同じく那覇空港での写真。国際線ターミナルを眺めているところです。

画面中央部のアスファルトが白くなっているところ、チャイナエアライン機が炎上して痛んだアスファルトを貼り直したところではないでしょうか。今思い出しても黒煙を吹き上げながら燃える飛行機は凄まじい光景でしたね。「片側の非常口のみで90秒以内に脱出できる」という設計になっているから当然とは言え、実際にあの映像を見ると死傷者が出なかったのは奇跡じゃないかと思ってしまいます。

帰りの石垣→那覇便の窓から撮った737-500の主翼

リベットの並びがが外板の汚れ具合でよく見えました。そのため主翼構造の前桁、後桁、多数のストリンガーなど配置が手に取るように分かりました。そういうところを見てしまうのは、卒業課題で機体の構造設計をやった後遺症です。