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迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

Seafair Air Show 2015に行ってきた

Blue Angels
Mt.Bakerを背景にWashington Lake上空を飛ぶBlue Angels

去年の7月は出張でシアトルに来ていた。出張先の人に、自分は7月末でいったん日本に帰るよと言うと、誰もが「Seafair行けないのはもったいないね」と言ってきた。9月からのシアトルに駐在に備えてビザの手続きや引越しなど準備をしなくてはならなかったので仕方がなかったのだが、何人からも同じことを言われて悔しい思いをしたものだった。
今年は晴れて(?)シアトル滞在1年となり、そのSeafairを見に行くことができた。Seafair自体はシアトルの街の中で何週間も行われているのだが、その中でやはり大きなイベントになるのが8月頭に行われるこのSeafair Air Showである。普通の航空祭が飛行場で行われるのとは違い、Seafair Air Showは湖の上で行われる。湖岸のお祭り会場から眺めたり、クルーザーで湖上から眺めたりといつもの航空祭と雰囲気が違うのが魅力だ。

Breitling Jet Team L-39 Albatross

Breitling Jet Team
日本では都合がつかず見に行くことが出来なかったブライトリング・ジェットチームを見ることができた。L-39 Albatrossは練習機/軽攻撃機なので推重比は小さいから、Blue AngelsやThunderbirdsのような派手な機動は描かないが、きれいな7機編隊で滑らかかつ優雅に飛んでいた。実に飛行機らしいマニューバで美しい。こういうアクロバットは大好物。

Breitling Jet Team
グランドスタンドの真上から進入してきた後ろ姿をパシャリ。このエアショーで、このパスを通ったのはこの時だけだったように思う。

Boeing AV-8B Harrier II

AV-8B Harrier II
ハリヤーも初見。ああ、本当に空中に停止できるんだ、と知っているはずのことにシンプルに感動した。

AV-8B Harrier II
エンジンを噴かし、徐々にノズルを倒して上昇しながら加速して離脱する。本当に面白い飛行機だ。今後、海兵隊へF-35Bの配備が進めば徐々に退役になっていくだろう。こうやって見られる回数もそんなに多くないのかも知れない。

Blue Angels

Blue Angels
C-130 Fat Albert

低高度での急バンク旋回、湖面に突っ込むんじゃないかというような急降下など場所を変えても迫力のあるフライトだった。ちなみに、背景に写るのはWashignton Lakeに浮かぶ島、Mercer Island. あのビル・ゲイツの家がある超高級住宅街である。

Blue Angels

今回は先人のアドバイスに従い、会場中央のスタンド指定席を取って見物することにした。ひな壇なので前にいる背が高くて太いアメリカ人に悩まされることもなく気持ちよく楽しむことができた。おすすめはスタンドの最上段。後ろに人が来ないのはもちろん、午後になると後方のVIP席テントの日陰になり昼寝ができるほど快適である。自分たちもBlue Angelsが終わって人が減ってきてからは最上段に座ってのんびりしていた。

USF1 Powerboat

USF1 Powerboat
Air Showと銘打たれているが、湖面を活かしたイベントも行われる。パワーボートのアメリカ国内ツアーの一戦がここで行われるのだ。とは言っても、TVとかでも一度も見たこともないし、そのレースがあることも当日知ったくらいだった。予備知識無しで観戦したが結構面白かった。

USF1 Powerboat
パワフルなエンジンを積んだボートは直線部分のフル加速でほとんど水面から浮いてしまう。むしろ浮かなくちゃいけないようで、ここでしっかり水面から離れているボートが速く、接し気味なボートは遅い。重心位置の設定なのか、滑走面の仕上げ方の違いなのか。
湖上のパイロンを辿りながら突っ走っていくのだが、巻き上げる水しぶきが激しく迫力があった。

USF1 Powerboat
こちらは、レストアされた昔のF1レース用ボートとのこと。エンジンが大きくそれに合わせて船体も大きい。

ボートレースは水面上なので日差しがどれだけ強くても陽炎が出ないからモヤモヤ写真にもならず気持ちがよい。それに加え背景に周りの景色も写るしスピード感があるので久しぶりに流し撮りが楽しかった。

アルバム

写真41枚。今回は諸々思うところありCanon Digital Photo Professionalで現像した。