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迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

H2Bロケット打ち上げ見学記[1/2]

宇宙機 旅行

7月21日、HTV"こうのとり"3号機を載せて宇宙に飛び立ったH2Bロケットの打ち上げを見学してきました。
ずっと見に行きたいと機会をうかがっていた念願のロケット打ち上げ見学でした。種子島自体は2回目です。

とりあえず、ロケットの打ち上げを見に行くぞ!とだけ決めて鹿児島までの飛行機のチケットは押さえたものの、その後の準備が後手後手に回り、直前期に「やべぇレンタカーがねえぞ!」「あれ、宿ってもう一泊いるじゃん」とか同行者にさんざん迷惑かけての旅行となってしまいました。反省。

最終的に、今回のロケット見学は、羽田→鹿児島に移動した後、鹿児島中央駅前で同行者と合流、駅前のレンタカーを借りてフェリーはいびすかすにて種子島に渡る作戦となりました。種子島のレンタカーは打ち上げ日が決まると同時に速攻埋まったそうです。
打ち上げ前日夜の宿も確保できず、キャンプ場のテントを予約することになりました。打ち上げた日の夜は鹿児島中央駅前でひたすら電話をかけまくってなんとかホテルを押さえることが出来、2日連続でテントを回避できました。ドタバタです。

7/20早朝
宇都宮の家を出て、羽田行きのバスに乗ります。結局出発直前まで荷造りをして寝ていなかったのですぐに爆睡、飛行機に乗り込んでD滑走路へ進む間にすぐに爆睡。ハッと気づいたら高知県が見える辺り、雲が多く鹿児島へのアプローチも絶え間なくコトコト揺れながらでした。

空港からバスに乗り込み中央駅に向かいます。途中、土砂降りになったり雷が光ったりとなんとも先行き不安な感じ。駅前バスロータリーのベンチでiPadで宿を調べながら、ひたすら電話をかけてなんとか打ち上げ日の夜の宿を取ることができました。ホッと一息、鹿児島市内見物へ。

といっても、鹿児島といえば、以前に内之浦の見学や、枕崎へUAVの実験に行ったこともあり微妙な感じ。しかも、よりによってまた土砂降り。トホホ濡れ鼠になりながら駅のスタバで待ち合わせ。

レンタカーを借りてフェリー“はいびすかす”乗り場へ。乗り場自体はすぐに見つかり、手続きもスムースに完了。車を車両甲板に押し込んで、さぁ後はごろ寝してるだけで着くぞ、と思っていたのですが。


はいびすかすは貨物船を改造して旅客も乗れるフェリーにした船のようで、船室がどうにも狭い。そこにロケット見学にわざわざ南の島まで来る好事家が押し寄せたものだから船室から人があふれかえっています。もう、甲板に座り込むしかありませんでした。

18時頃出港。天気がよいのに救われました。
同じ目的の仲間と一つの船に乗り、潮風を浴びて、夕暮れを眺めながら、買っておいたお弁当を食べるという貴重な体験をしました(何

夕焼けと開聞岳と追い越した船と甲板に溢れる人。

このあと完全に日が落ち、新月の闇夜に包まれたのですが、気づけば頭上は満天の星空でした。ぱっと見て分かる夏の大三角と横たわる天の川。南の空に這うさそり座。くっきりとした北斗七星と北極星。星座板を持ってこなかったのを心底後悔しました。ゆったりと星空を眺めているうちに種子島の街明かりが見えていました。船はボロでしたが、贅沢な船旅でした。

種子島に上陸してロケット見学できるところをいくつか巡りました。ロケットは最後の作業に向けてライトアップされています。

深夜、宇宙センターの見学できる再接近ポイントから撮影。
なぜ、40mmパンケーキしか持ってこなかったのか謎。「打ち上げは目に焼付ける」と意気込んではいたけれど、やはり望遠レンズを持ってくるべきでした。寝不足の荷造りが原因。

結局、その日の晩はキャンプ場のテントには泊まらず(お代は置いてきました)、見学を決め込んだ場所に車を止めて、車中泊としました。

続く…のか?