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迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

伊豆大島ツーリング - 大島一周[1/2]

9月末から10月頭にかけて、木金休みシフトから土日休みへの移行で4連休となりました。
10月1日のイベントと合わせて、新車のPocket Rocketの初旅行に出かけました。

9月29日(木)
調布飛行場から新中央航空のドルニエDo228に乗って伊豆大島に来ました。

自転車を組んでるときに話しかけてきたタクシーの運転手さんに、一周するなら坂が緩やかだから時計回りがいいよと教えてくれました。予定でも時計回りするつもりだったので、安心して出発しました。

丸い伊豆大島を時計に例えると大島空港は11時くらいのところにあります。そこから時計回りに9時半くらいのところにあるお宿を目指します。

出発してしばらく集落の中を抜ける道でした。車も少なく気持ちよく走れます。谷を跨ぐ大きな橋を渡ったりトンネルを抜けたりとメリハリが利いています。つまり、地形が急峻なのです。

大島を時計に例えて2時くらいのところになると人気が無くなってきます。そして、淡々とした登り。水面近くから360mくらいまで登ります。溶岩が流れてきて窪んでいるところと元の山のところと交互に横断していくことになるので、道のアップダウンが結構激しいのです。「このカーブを登り切れば上は平坦だ・・・」と思ってカーブを追えると正面にもう一段の登りが見えてくる、の繰り返しです。精神的にきます。


伊豆大島周回道路で一番標高の高いあたり。裏砂漠への入り口があります。人気が全くありません。
かまぼこみたいな噴石シェルターがありますが、ここに逃げ込んでも助けはこなそうな気がします。裏砂漠の荒廃した景色ときれいな道路と人っ子一人いない空気でちょっと不気味な感じがします。

海側の崖側を覗いてみると、崖下に崩落した道路が落ちていたりします。ガードレールがまだ白いのを見るとそんなに古くもないのかなと思い、火山を中心とした大島の地形のダイナミックさに驚きます。

登り切れば登った分だけ下り坂。タクシーの運ちゃんの言っていたとおり急な坂でした。がんがんスピードが出ます。当然、小径のポケロケでは踏み切ってます。ミニマムのブレーキでひらりひらりとカーブを曲がっていくのが気持ちよい。

途中、周回道路が通行止めになっており迂回路を抜けることになります。そのまま迂回路から周回道路に乗ってしまうと筆島に行けません。せっかくなので、風光明媚と言われる筆島方面へ脚を伸ばします。


青い海、青い空、白い雲に白い波。気持ちが良かったです。誰もいなくて、風の音と波のさざめきだけですごく静かでした。
元の道に戻り、時計で言う6時あたりにある食堂でラーメンを食べました。伊豆大島の名物らしい明日葉を使った、明日葉ラーメン。お店のおじさんと話を聞いてたら、島の東側は人が住んでなくて飲み物の調達ができないから、夏場に自転車で反時計回りで挑んだ人が飲み物切らして脚を痙攣させて戻ってくることがあるとのことでした。


のんびり走っていると気づいたら高いところを走っていたなんてことがあります。地形がなんか不思議なのです。


生きている火山というだけあって、元気に大地が変化しているのがわかります。ダイナミックな島です。

途中で火山博物館に立ち寄りました。三原山伊豆大島の噴火・地形の歴史、世界中の火山災害、世界各地の火山岩など、小さいながらも濃密でした。こんなすごいエネルギーが詰まった火山の上に住んでる日本人はちょっとおかしいんじゃないかと思ったりしました。
ガラガラだったのでビデオコーナーのソファで昼寝をキメました。

1周しても対して距離はなく、お宿を通り過ぎて空港まで行って島を完全に一周しました。

お宿は凄まじく修学旅行っぽい感じのいわゆる「懐かしい感じのするホテル」でした。お宿の人に、大浴場は1Fです、と言われて入ったのですが、ひっかかるものがあると思ってよく考えたら、予約するときに「屋上露天風呂から夕日が」みたいなことが書いてあった気がします。というわけで最上階を覗いてみたら、露天風呂が色々残念なことになって放置されてました。あと、ロビーでコーヒーをサービスしてます、ってインスタントが置いてあるとは思いませんでした。

ホームページにヒョイヒョイ釣られて地雷系宿を踏んづけたのは久しぶりでした。

GPSロガーで取得した走行経路と写真をリンクさせた地図を作ったのでこちらからどうぞ。
赤い経路が、この記事で書いた初日の走行経路です。

より大きな地図で 伊豆大島ツーリング を表示

写真はこちらのアルバムでもご覧ください。
大島までの飛行機の写真などもありますのでこちらもどうぞ。

伊豆大島ツーリング