迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

はやぶさプラモデル製作 その5

20101211_1.jpg
本体の塗装がほぼ終了しました。
塗り分けが多くて辛かったです。細かなマスキングミスやはみ出しは筆でちょいちょいと修正しました。
本体の上面は最後に閉じるだけなのでハイゲインアンテナ、ミドルゲインアンテナ、化学スラスタは接着してしまいました。本体の方は作業の邪魔になりそうなので化学スラスタ、サンプラーホーンは最後に接着します。写真のサンプラーホーンは差し込んでいるだけです。

塗装って、マスキングの細々してて神経使う作業でジワジワとストレスが溜まり、エアブラシを噴いてからのマスキング剥がしで喜ぶっていう、抑圧→解放っていう人が気持ちよく感じるプロセスの繰り返しなんだな、と考えながら作業してました。

20101211_2.jpg
イトカワの処理完了。
キットに付属のイトカワは型の制約かつるんとしています。これが気にくわなかったのでパテで表面をざらざらの砂地のように仕上げました。パテを少し溶剤で溶いて、毛を短く切った筆でトントンと叩きつけました。パテの柔らかさがキモのようで、柔らかいと固まるまでになだらかになってしまいます。思いの外、それっぽくできあがりました。

20101211_3.jpg
イトカワに取り付けるはやぶさの銘板の塗りも完了。パーツを見た瞬間から黒地に金色で文字が浮かび上がるように仕上げたいと思っていました。
まず全面をラッカーの金色で塗った上にエナメルの黒を全面に塗って、枠と文字のところだけエナメル溶剤で拭き取りました。綿棒の片方に染みこませた溶剤をちょんちょんと塗って反対側の乾いた側で拭き取ることで、必要なところの塗料を落とすことなく作業できました。綿棒は汚れたらすぐ交換で結構な本数を消費しました。

20101211_4.jpg
はやぶさイオンエンジン(違
以前の記事で載せたLED部に秋月で買った昇圧回路とコンデンサ、定電流ダイオードを乗せました。ダイオードは昇圧回路の下に隠れてます。台座に仕込んだ乾電池1本で青LED3基を光らせる計画です。

20101211_5.jpg
こんな感じ。

だいぶ完成が見えてきました。