迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

一眼レフ用インターバルタイマー

ニコニコ技術部勉強会@首都圏でいえながさんmatokenさんの一眼レフ用インターバルタイマーを見て、自分のCanon EOS Kissでも使ってみたいと思い製作しました。

自分のEOS Kiss Fはリモコン非対応なのでレリーズ端子を使います。φ2.5mmミニプラグで2番目とGNDを接続するとシャッタが落ちます。
マイコンとしては、開発環境を持ってるPSoCを使用しました。16bitタイマモジュールを使って時間を計り、0.2秒だけシャッタを落としています。PSoCの内部クロックの精度が微妙ですがその辺は無視するという方針で。


外観。ON/OFFのスイッチだけ外に出しました。


中身。単4eneloop2本2.4VでPSoCの2.7V,6MHzモードを駆動してます。


基板にはロータリースイッチ、PSoCパスコン、抵抗、フォトカプラが乗ってます。

カウントダウンしてシャッターを落とす機能は、16bitカウンタモジュールを使って自動的に動作するので、プログラムとしてはロータリースイッチの入力からAPIでカウンタモジュールの動作を設定するのみです。

このインターバルタイマーで撮影した空の変化の様子を動画にまとめてみました。
撮影間隔は6秒。撮影時間はだいたい50分くらい。

こんなに滑らかな動画になるとは想像してなかったのでちょっと感動しました。

夕焼けから夜になっていく様子とか撮ってみたいですね。露出の指定とか難しそうだけど。

ブレッドボードでテスト中の様子や高解像度の写真はPicasaウェブアルバムにまとめました。
こちらもご覧下さい。
一眼用インターバルタイマ