先日のツーリングのパンクの原因究明をしました。
と言っても、チューブを水につけただけですが。
現地でチューブやタイヤを見たところ異常が見当たらなかったので、バルブ近辺が怪しいような気がしてましたが、さて。
水の中につけたところバルブ周辺には異常なし。ぐるっと水にくぐらせていくと・・・
発見しました。かなり小さな切り傷です。
タイヤも完全に外して、じっくりと裏側を睨んでいると
ありました、貫通穴。タイヤを曲げないと穴があることが分からないようなかなり細い傷です。
今日見たときはただ穴が貫通してるだけでしたが、実際はここに何か刺さっていたのでしょう。
ツーリング中は修復を諦めてしまいましたが、こうやって調べてみると穴が開いてなければ空気が抜けることはないという、とても当たり前のことを突きつけられて自分の未熟さを実感する次第です。雨が降ってなければもっと真剣に修理をしたとは思いますが・・・。今回の一件で経験値上昇ということで。
ただ、タイヤの裏側を確認したとき、パンク箇所以外にも切り傷ができているところなど痛んでいるところがあったり、ビートが少々緩くなってきててチューブが脇からこぼれそうになったりしたこともありました。
このタイヤも、途中でローテーションをしつつ走行距離が3000km近いということでそろそろ寿命かと思います。
というわけで、新しいタイヤ購入を検討しサイクルベース名無しなど読み漁ってます。今度はパナレーサー以外にしてみようかな。
カラータイヤも面白そうだと思い、
こんなのや
こんなのを妄想中です。
パンクしたチューブは、今まで持ち歩きつつも使ったことの無かったパナレーサーのイージーパッチを貼って修復しました。現在8気圧をかけて耐久試験中です。
簡単なシールみたいなのを貼るイメージだったのですが、実際使ってみると意外としっかりくっついてるように感じます。むしろ、普通のゴム糊を使うタイヤパッチはロードバイクの細い径のチューブには合わないような気がするのでこっちの方がいいのではと思いました。それも、耐久性を見てからですが。
アルコールのウェットティッシュはとても便利なので、自転車で出かけるときはいつも持ち歩いています。
輪行準備をした後などはチェーンの油で手が汚れてることが多いのでこれでさっぱり拭き取れます。車内で駅弁なんかを食べようというときはかなり重要。タイヤパッチを貼るときにやすりで荒らした面をこれで拭くと油分やら汚れやらがきれいになります。
怪我した傷口をこれで拭くのだけはやめた方がいいです。エタノールがかなり沁みます。