迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

輪行袋を改良


電車に自転車を載せるときに使っている輪行袋"Ostrich L-100超軽量型"です。
輪行はツーリングに出かけるときは必須ですが、自転車をばらしたり組み上げたりが面倒くさい(^^;;
年末ツーリングに備えて、ちょっとでも楽にパッキングできるように改良してみました。といっても、袋自体はいじらず、付属のベルト類に手を加えました。


これが輪行袋付属の前・後輪をフレームに縛り上げるためのベルト。左上のように金具にベルトを通して引っ張るときゅーっと締まります。このベルトを3本使い、車輪でフレームを挟み込むように固定します。が、このベルト、柔らかくて金具に通しにくい。他にも欠点としては、
 ・暗いところ、寒いとき、などに金具にベルトを通すのは鬱陶しい(しかも3本も)
 ・締めてる物がずれると緩む
などなど。手袋してたら絶対に使えません。

新しいベルトを作り直しました。

ゴムベルトと、同じ幅のマジックテープを買ってきてミシンで縫い縫い。マジックテープ固定のゴムベルトにしました。これならグイッと引っ張りながら巻いて重ねるだけでしっかり固定できます。しかも物がずれてもゴムの力で緩まないのでがっちり縛れました。
いざとなれば、裾止めバンドとしても使えます。ていうかそのまんまですが。
作ったものは、ゴムベルト60cmにマジックテープ凸凹(?)15cmずつ。

続いて自転車を担ぐためのベルト。

こちらも、同じように金具にベルトを通すことで、わっかを作りフレームを吊るすようになっています。先のベルトと同様に扱いづらく、また金具からはみ出た部分がチェーンとかに触れるとべたべたになってしまう・・・。

ということで、こういう風にして見ました。

片側にわっかを作ってしまい、そこにベルトを通しフレームに固定、もう一端はバックルでワンタッチにわっかを作って固定。これで簡単に肩掛け紐をかけられます。

この改良が吉と出るか凶と出るか、ツーリングでの輪行が楽しみです。

Ostrichの製品の中でロードバイクが入り一番コンパクトになるのがこれ。生地が薄くて弱いとか、仕切りがないから傷がつくとか、デメリットもあるようですがこれに使い慣れちゃうとあまり問題を感じないです。むしろ、これ以上のものになると、使わないときにかさばってちょっと嫌な感じがしますね。無茶をしなきゃそうそう破れないと思うけどなぁ。