迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

晩秋の多摩サイ


昨日卒論の試問まで終わり、今日は完全なオフということでウチのルイガノ君を引っ張り出して多摩サイを走ってきました。

周りの木々も赤や黄に色とりどりに変わっていて華やか。天気も良く日が照っていてそんなに寒くなく、気持ちのいいランになりました。

ホントは日が短くなってきてることも考えて7時に起きて8時には出るつもりだったのだけど、見事に二度寝して10時に出発です。この時間になるとイヤーウォーマーもいらないです。
てか、もうそんな季節になっていたのか。
走り出して体が温まるまではしばらく自転車に乗ってなかったこともあり、脚がよく回らなかった。多摩サイに入った辺りから体がポカポカしてきていい気分。


人がいなくて空いてる。多摩サイはやはり平日に限る。


宿河原のあたり。青空と紅葉のコントラストがきれい。
ぼんやり走ってたらこのまま多摩沿線道路の歩道がないあたりに突入してしまいました。路肩がないくせに大型車がビュンビュン通って怖いので、いつもは対岸に逃げるんですが、折り返して橋を渡るのも馬鹿馬鹿しいので脇にそれた路地を縫いながら走りました。

ビーンと音がしたので見上げると、

自衛隊YS-11

しばらく多摩川の右岸を走って是政橋を越えたあたりで、この先は進めないことを思い出す。
あーあ、と引き返そうとしてると、

EF210に引き連れられたタキ1000の群れが出現。どこに行くのかな。
この数分後に同じくEF210に引き連れられたコキの群れも登場しました。

左岸に渡ってチンタラ走ります。もう面倒くさいので右岸には戻りません。

多摩都市モノレールと富士山。

八高線の高架のあたりで休憩し(一番上の写真)、うららかな日差しの中ベンチでうつらうつらしてると、

横田基地へ着陸するC-17が出現。
多摩川沿いはいろいろな飛行機が見れて面白いです。他にも調布から飛び立ったFA200やセスナや新中央航空のドルニエ、C-1の2機編隊を2回に警察のヘリやP-3Cなど様々です。

途中ファミレスでお昼を取りさらに遡ります。

グラデーションが美しい。

油絵の具のパレットみたい。

多摩サイ終点の羽村取水堰に到着しました。

以前来た時と同じアングルで写真を撮ろうと思って自転車を柵に立てかけようとしたのだが、何か違和感。あれ?フェンスの土台って手前に飛び出してたっけ。あれ?自転車の背景の景色が見えづらい気がする・・・。ん・・・?
家に帰ってきて、以前の写真と比較したところ、なんとフェンスが付け替えられていました。それまでのフェンスだと貧相で「危険」と言われたのでしょうか。景観は放置かよ。


冬が近いですね。

対岸にある羽村市郷土博物館を覗きに行き(平日の真昼間だったので誰もいなかった)、帰路につきました。


真っ赤。


真っ黄色。