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迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

ツーリング記録[3/4]四国離脱

ツーリング・ポタリング


高松のビジネスホテルで目を覚ますと、空は微妙。でも雨は降らないみたいなので安心です。
無料サービスの朝食が、見学旅行のときに泊まった名古屋の同系列のホテルよりずっと豪勢でした。名古屋ではパンとサラダだけだったのが、ご飯と味噌汁におかずが揃っていて和食も食べられます。
こういう旅行をしていると食物繊維が欠けてくるので、草食動物のごとくサラダを山盛りにして食べました。

今日は香川県から徳島県に抜けフェリーで和歌山まで渡ります。県庁所在地を3つ渡ります。
ホテルを出て自転車を輪行袋から出し組み上げます。そこで見たものは・・・


錆の浮いたチェーン!Σ(゚д゚lll)
前日にフェリーで海水をかぶった影響が露骨に出ました。チェーンオイルを垂らしてぼろきれで拭き取ると錆は消えましたが、朝っぱらから結構げんなりです。

気を取り直して、朝食をもう一度。

うどん さか枝
住宅街の中にある早朝からやっている店で地元の人も出勤前に食べているのが印象的でした。地元の人は慣れた手つきで、どんぶりを持って店内でおたおたしてるのが観光客(笑) うちも分からなくておばちゃんにどうすればいいか聞きました。
かけ(小)に揚げを一個のせて230円。

国道11号に沿ってずっと南下して行きます。トラックが通る道ですが、路肩が確保してあるところが多くそこそこ走りやすい。それに今日は見事な追い風ヽ(^o^)丿

途中で海沿いの道に逸れてみる。こちらはほとんど車が通らなく、潮風が気持ちのいい道。

いくつかの集落を抜けていくのですが、集落間はアップダウンが結構ありました。登りは、もうだめだぁと思いながら上っていくのですが、下りで風を受けて飛ばしてると脚が割りと回復するのが不思議。

坂を上りきってこういうシーンが一番好き。

新しい景色が広がっていて爽快です。

11号線に戻りひたすら南下。徳島に向かう途中で鳴門海峡に寄ります。
海沿いで天然のにがりが取れるとかで豆腐を作っているところがありました。

豆乳ソフトクリーム。

鳴門スカイラインに入ります。車が走ることを前提に作っているのか、アップダウンがかなり激しいです。坂を上ったらすぐに急な下りで橋を渡るとまた急坂・・・のような感じで消耗します。

うー、きつい。この写真、ちょっと傾いてます(笑)

最高地点の展望台の直前、最後の最後に急な橋が待ち構えていました。
カーブを曲がってこの上りが見えたとき愕然としました。脚は乳酸たまりまくりで上りの負荷がかかるともう回りません。

この坂で今回のツーリング初の押しが入りました。押しというより泣きが入ってましたが(笑)

展望台から。

景色は抜群。車で来たおじさんに「若いうちは何でもできていいね」と笑われました。
ここからは下りだけ、だといいな。前半はだいぶ騙されたからなぁ。

下っていく途中で振り返ってみると、

押しが入った坂です。これは自転車をバカにしている(笑)

下っていく途中で先ほどのおじさんが車で追い抜いていって手を振ってくれました。こちらも思いっきり振り返します。こういうのが楽しいね。

快調に下り港付近に下りてきたところで、自転車に重大トラブル発生。
リアのデュアルコントロールレバーが故障!!リアのギアが変速できなくなってしまいました。
STIの大きいレバーも小さいレバーも押し込めなくなってしまいました。叩いたりワイヤーをグリグリいじっても変化無し。ここからはフロントの変速だけで走るしかありません。ブレーキ機能に影響がなかったのが不幸中の幸いです。ブレーキがあればこの先も何とか走れます。
幸い、リアギアはローギアで止まってくれたので上りも走れそうです。使えるギアはフロント×リアで50×25(高速側)と39×25(低速側)の2段変速です。ああシマノの9段変速が〜〜〜。

高速側にすればケイデンス100で漕ぐとなんとか25km/hが出ます。なんとか速度が出せると言っても、一般的に組み合わせてはいけないアウター×ローなのでチェーンやディレーラーへの影響が不安です。それにSTIって交換になったら高いよな・・・かなり凹みます。

くよくよしていても仕方がないので、予定通り渦潮を見に行きます。

観測船。

時間がちょっと微妙だったのか大きなものは見れませんでした。

小ぶりです。でも、鳴門海峡の流れの乱れを体験することができました。船は左右に大きく揺られて振り落とされそうになった(((゚д゚;)))

徳島に向けて南下します。追い風もあり25km/hなんて簡単に出てしまいます。25kmを超えると漕いでもスカスカと空回りになってしまうので足は止めるのですが、なんとなく居心地が悪いです。ちょっと速度が落ちてきて軽く脚を回すとまた空回りの速度まで上がってしまい、いまいち漕ぎづらい。逆に向かい風や軽い上りの方が脚を適度な負荷で回してられるので楽に感じてしまうぐらいです。

ちょっと遅い昼ごはん。

徳島ラーメン。味濃いし油も浮いててボリュームを感じます。特徴のあるご当地ラーメンでした。

徳島市に入り吉野川を渡ります。「四国三郎」です。中学受験で覚えた愛称ですが、だれもそんな呼び方しねぇよ(笑)

フェリーターミナルに到着しました。

日差しが暑いのとトラブルのショックでぐったりです。

16:30発のフェリー。


涼宮ハルヒの憂鬱 第6話「孤島症候群前編」より
やっぱり似ている(笑)

自転車は輪行状態にして手荷物として持ち込めばその分の運賃が浮きますが、この状態から解体するのはひたすらに面倒くさいので運賃を払ってそのまま乗せることにしました。バイクと同じ列に並びます。

タイヤがやたら細っこくて、重量が一桁ぐらい違うものが混じってますが1列になって一緒にフェリーに入っていきます。

車や一般の客より自転車やバイクは先に乗船できます。船室では居心地のいい場所を確保してしまいましょう。このフェリーは座席ではなく、絨毯敷きのフリースペースになってました。

角っこを占拠。1番乗り。広々としていて気持ちがいいです。


涼宮ハルヒの憂鬱 第6話「孤島症候群前編」より
TVや下駄箱の位置など現物と同じように描かれてます。「あたしコーラ!」などと叫んでもいいですが、車や一般客が乗り込んでくると、

こんなになってしまいました。うー、息苦しい。
左側のチノパンの脚は知らない人ですよ。そんな近くで寝なくてもいいじゃねぇか・・・などと悪態をつきながらも、壁とバックパックに寄りかかって1時間ほど熟睡してました。

出航して2時間ほどで和歌山港に入港。こんどはバイクや自転車は一番最後に下船します。
予約していたホテルへ直行し自転車を置いて夕飯がてらの散歩に出かけました。夕飯はホテルの近くのとんかつが美味しかったです。


ライトアップされた和歌山城

大き目の本屋があったのでふらふらと立ち読みなど。旅行中に本屋に来るとまだ残っていても次の本が欲しくなってしまうのですが、今回は自転車なのでガマンガマン。ホントはきららcaratを発作的に買いたくなってたのです。かってもバックパックに入らないし。

ホテルに戻ってきてぼんやりTVを見ながら変速周りのチェック。STIはびくともしません。仕方ない。明日も2段変速で乗り切る覚悟をして寝ました。