迎え角30deg.

上向きでも飛んでいかない日々。前に進むだけで精一杯。

多摩川サイクリングロード制覇


今朝起きたら(9時)、めがっさ天気が良くて空気が気持ちよかったので、自転車に乗らずにはいられない!となり、多摩川サイクリングロード(以下CR)を制覇するべく出発しました。

下流方面には羽田空港に行ったりY's Bike Garageに行ったりと何度も通っているのですが、上流のほうは小田急の鉄橋あたりまでしか行ったことがありません。その先に行ってみようかなと思い、何なら終点まで行ってしまえ、となりました。


出発は二子橋です。
ここで黒のシャツを着てきたことを猛烈に後悔します。風は秋ですが、日差しはまだまだ夏でした。
行きは右岸、帰りは左岸を通ることにします。


登戸茶屋のあたり。


二ヶ領用水上河原堰。
右岸側はここでCRが途切れる。一般道を走らなければならなくてちょいとやな気分。大型車多し。


一般道区間が終了。多摩川原橋より下流向きの写真。
右端に写ってるのが走ってきた道路。


稲城大橋の手前のあたり。森の小径。


ベイブリッジ
嘘。是政橋。
南武線の高架をくぐった先からCRが一部途切れてしまうので仕方なく左岸に渡ります。


関戸橋を渡って右岸に戻りました。
写真は四谷橋。凛々しい。


支流にかかる新井橋(かな?)。
ここを渡って多摩川沿いに戻るはずだったのですが、すっかり忘れていてスルーしてしまった。


はっと気づいたら支流の浅川を4kmも上ったところでした。往復で8kmのロスか・・・。
だいたい多摩川がこんな細くなってるわけないじゃん、と自分で突っ込む。


浅川と多摩川が合流しているところまで戻ってきたはいいが、なかなか多摩川の土手に戻れない。
うろうろしているとなんとか道を発見した。道と言っても上の写真のような獣道ととってつけたような橋だが・・・。
正直、人っ子一人おらず人工物が何も見えなくて昼間なのに薄気味悪かった。
場所はここ。航空写真も見てみるべし。
土手に上ったらCRがバツッと途切れてるところだった。


多摩都市モノレール
しばらくは順調に遡上。
多摩川大橋の先からからダート道になる。


JR八高線の高架下。

ええっと、ここ道ですか?

草ぼうぼうの中に幅50cm程度の「道っぽいもの」があるのでそれに沿って行ったらこうなりました。
高架の下にも「ちょっと歩けそうなところ」が続いているので自転車を担いで通る。
いろんな法律に触れてる気がする。
当然のように誰にも会わない。
ここで転がり落ちて頭を打って死んでても誰も気づかないんだろうな、と思った。
場所はここ。航空写真を見ると道らしきものはないぞ(笑)


横田基地にアプローチするC-17。


まだまだシングルトラックが続く。ああ、ロードバイクでなんでこんなとこ来てるんだよぅ。

この先、そのまま進んでいたら畑の裏道みたいな幅1mもない「すき間」見たいなところに突入してしまい、さすがに引き返す。
仕方なく多摩大橋まで戻って左岸を進むことにする。
にしても、このあたり、人っ子一人見なかったぞ。人に限らず車が走ってるのすら見なかった。全く気持ち悪い・・・。


左岸を爆走中。おそらく昭和用水堰の辺り。
このあとコンビニに寄り昼飯を食べる。


釣りをしてる人たちがいます。ここまで来ると多摩川もだいぶ細くなり、大きな石がごろごろするようになります。
写真は多摩橋と永田橋の間(かな?)


そして羽村取水堰に到着。いちおうCRの終点のはず。これで羽田空港から羽村取水堰まで一通り走ったことになります。
ここです。
阿蘇神社は車道に出るのが面倒くさかったので行きませんでした。
行きの走行距離は60km。

しばし休憩の後、出発。
帰りはずっと左岸を通る計画です。
いや、めっちゃ楽でした。迷いようがない。
よって写真も無し、特記事項も無し。
ひたすらケイデンス90で漕いで帰ってきました。
帰りはだいたい45kmぐらい。行きは15kmもさまよってたのか・・・。

多摩サイ遡上は左岸がオススメ。特にロードは多摩大橋より上流の右岸は入らないほうがいいです。
往復同じ景色だと多少飽きが来るのは仕方がないな・・・。
冒険好きでMTBなあなたは右岸を攻めるのも楽しいと思います。ちゃんとつながっていて終点まで行けるようです。

今日のデータ
走行距離:105.94km
走行時間:4時間44分59秒
平均速度:22.3km/h
最高速度:45.3km/h
積算距離:1942.9km

久々に100km超えました。